親から家を相続したとはいえ、管理や処分が十分にできず、「ついつい放置してしまっている…」とういう人は少なくありません。放置しているとさまざまなリスクがあるため、可能な範囲で中古物件は売却することをおすすめします。

この記事では、家を持ち続けるリスクとはなにか、活用しない物件を持ち続けるデメリットについてご紹介します。

空き家を持ち続けるリスクとは

「どう対処すればよいかわからない」「思い出が詰まっていて手放したくない」「県外にいるので管理しづらい」などさまざまな事情があるとはいえ、そのまま放置していると経年とともにさまざまなデメリットが発生します。

なかでも、自分で利用するつもりがない・思い入れも特にないといった空き家を持ち続けると、売却額の面で大きな損をしてしまうかもしれません。

不要な家を売却しないと機会損失に繋がる

建物は、築年数に応じて資産価値のおおよそが定まります。また、タイミングにもよりますが、中古物件には「高く売れるタイミング」が存在します。そのタイミングを逃してしまうと、後ほど不要な家を売却したときに、数百万円の単位で損をしてしまう場合もあるのです。

また、不要な家を売却せず管理もしないまま保有していると、どんどん経年劣化してしまいます。結果として資産価値も下落し、売ろうとしても購入者が見つからなくなってしまうケースも少なくありません。

築年数の資産価値は建物の構造による耐用年数によっておおよその判断がされます。

・木造の耐用年数 22年

・鉄骨造の耐用年数 34年

・鉄筋コンクリート造 47年

実際には家屋の状態によって変動するほか、鉄筋コンクリート造でも、耐用年数を20年も過ぎれば資産価値は半減します。

そのため、将来的に家の売却を考えているなら、早いうちに行動を起こさないと機会損失を生んでしまう結果となるのです。

維持管理費の出費がかさむことも

持ち家などを相続すると、管理費のほか維持に必要な税金を支払う必要があります。毎年1月1日時点で所有している土地・建物に対して支払う「固定資産税」や、一部都市で建築された建物にあてられる「都市計画税」などがあげられます。

また、建物の屋根・外壁の修繕費用もかかるほか、長く保持していると水回りなどの設備リフォームが必要になってしまうため、出費がかさんでしまうケースも少なくありません。

・水回りの修繕費用 100万~200万円

・外壁まわりの修繕 50万円~300万円

・床材の張替え フローリング/畳・1畳あたり3万円前後

将来的な売却のためリフォームで手直しするケースは多いですが、後々売るつもりだからといって建物を放置していると、いざリフォームを実施するときの費用が割高になってしまうため注意が必要です。

不要な家は早めに売却を!売却時に発生する費用目安

不要な家を持ち続けていると資産価値が低下するほか、税金もかかってしまうため早めの売却がおすすめです。弊社では、そのような物件売買のご相談も請け負っております。

とはいえ、早めに売却をすれば売却額すべてがお客様に支払われるという訳ではありません。税金やその他費用が発生するため、家を売却するときにかかる費用についてご紹介します。

物件の売買に必要不可欠な税金

物件の売買では、以下の税金を支払う必要があります。

・印紙税
売却価格により変動いたします

・登録免許税
評価額により変動いたします

・譲渡所得税/住民税
所有期間が5年以下の場合:所得税率=30.63%、住民税率=9%、合計税率=39.63%
所有期間が5年超えの場合:所得税率=15.315%、住民税率=5%、合計税率=20.315%

弊社など不動産会社に支払う費用

個人で物件を売買する方法もありますが、不慣れな方にはたいへんな手続きが多いのも事実です。そこで、弊社などの不動産会社に物件売買を依頼する方が多くなっています。

基本的には、物件の査定や集客、購入予定者への物件案内や売買条件の交渉などを行いますが、「販売代理」や「仲介」など取引手順に応じてサービス内容や支払っていただく費用が異なります。

仲介手数料は、一般的に「売買価格×3%〜5% +6万円+消費税」で定めることが可能です。一部を除いてローン等で支払うことはできないため、現金での支払いが必須になります。

売却前後で必要になる支払い

不要な家を売却するときは、売却額が少しでも高まるようリフォームしたり、清掃したりすることをおすすめします。そのため、リフォームやクリーニング費用なども売却時の費用として必要不可欠です。

また、ほかにも書類作成で司法書士に依頼をしたり、いくつかの設備を撤去工事したりするケースもあるため、売却前後でプラス数百万円のコストが掛かる計算になります。

リフォーム等を実施せず売却する手段もありますが、最終的な売却額が低下してしまうため、費用と売却益の比較検討をおすすめします。

家を売却するつもりならできるかぎり早く行動を!

親から相続した物件を、さまざまな事情から手つかずに放置しているケースが少なくありません。しかし、建物にはどれも耐用年数があり、経年によって売却額が低下していってしまうのも事実です。場合によっては、資産価値がゼロになるほど劣化してしまう物件も存在します。

そのため、将来的に家を売却するつもりなら、早めの段階から行動することをおすすめします。その際は、ぜひ弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。お客様の売却したい物件に合わせて、どのような手順や取引を行うべきか、てだこ那覇支店は誠心誠意サポートさせていただきます。