- トラブル時の対策マニュアル
- 水道管の水漏れや雨漏り、電気やガスが出ないなど、長く過ごしているとさまざまなトラブルが起きてしまうケースも少なくありません。しかし、それらのトラブルは、専門家に任せると簡単に解決します。
- なにかトラブルがあったときは、落ちついて以下のマニュアルをご確認ください。
1.電気がつかない
- お家の電気がつかないときは、近所一体が停電していないかご確認ください。もし、周辺のお家でも停電している場合は、沖縄電力へのお問い合わせがベストです。沖縄地方は台風などが多く、その影響で停電するケースが少なくありません。
- もし、電気がつかないのがご自宅だけであれば、ブレーカーが落ちている可能性もあります。ブレーカーの位置を改めて確認していただき、ブレーカーを上げてみてください。一定以上の電力を同時期に消費すると、安全対策等の観念からブレーカーが自動的に停止します。
- また、電気をそれほど使っていないのにブレーカーがたびたび落ちる場合は、漏電などの危険性も。あらためて沖縄電力へお問い合わせすることをおすすめいたします。
2.ガスが出ない
- ガスが出ない場合は、制御装置の「マイコンメーター」が作動している可能性があります。ガス漏れなど何らかの異常を検知すると、自動的にガスが出なくなる仕組みです。安全対策のため、入居者様の方で対応することはできません。ご指定のガス会社へご連絡ください。
- マイコンメーターが作動する主な動作条件は以下の通りです
- 消し忘れ･･･長時間ガスを使用していると消し忘れだと判断し、自動的にストップします
- 地震などの揺れ･･･ガスの使用中に大きな揺れを察知すると、自動的にストップします
- ガス配管の圧力が低下しているなどを検知すると、自動的にストップします
3.ガス漏れをしている気がする
- 強いガス臭やガス漏れ警報器の音を感じたら、直ちにガスの使用を中止し、元栓を閉めてください。窓やドアを開け、換気扇を作動させ、十分な換気を試みてください。その際、プロパンガスは空気より重いため下に溜まりやすく、ほうきなどで出入り口方向に少しずつ掃くと空気を抜くのに有効です。
- また、ガスを消費していないのにガス臭を確認した場合は、近隣住宅など外部からのガス漏れの可能性があります。早急にガス会社に調査してもらいましょう。
4.蛇口から赤い水が出る
- 水道の蛇口から赤い水が出る場合は、配管や水道管にサビが発生している可能性があります。最近、水道管に何らかの工事で手が加えられた場合、短時間の間錆びた色になるケースが少なくありません。
- そのようなときは、数分間蛇口の水を出したままにしておくと、自然と元の透明な色に戻ります。しかし、どれだけ水を出し続けても赤い水が出続ける場合は、専門家による判断が必要ですので、弊社までご連絡ください。
5.蛇口から白い水が出る
- 一般的に、蛇口から白い水が出る場合は「気泡」などの原因がほとんどです。一度コップなどに溜めていただき、時間が経つと底から透明になっていくのであれば、心配はいりません。水道管内で微細な気泡が発生しており、それらが影響で白く見えている可能性が高くなります
- コップに溜めた水の変色が戻らない場合は、同じく専門家による判断が必要ですので、弊社までご連絡ください。
6.蛇口から水がポタポタと垂れている
- しっかりと蛇口を締めても水がポタポタと垂れてしまう場合は、パッキン等の劣化が考えられます。設備の交換等も請け負っておりますので、お気軽に弊社までご連絡ください。
7.水漏れしている気がする
- 特に普段と変わらない使用量なのに、水道料金の請求額が高くなった場合は水漏れしている可能性があります。宅内でお水が垂れていなくとも、途中の配管に亀裂が入っている可能性があるのも事実です。
- 台所やお風呂場などの蛇口をすべて閉めていただき、水道メーターを確認すると、途中の漏水などを判断できます。水を止めてもメーターが回っている場合は、水漏れの可能性が非常に高いです。水道局にご相談いただいたうえで、弊社までご連絡ください。
8.トイレが詰まった
- トイレが詰まってしまったときは、落ち着いてラバーカップなどを使って詰まりを取り除きましょう。ラバーカップがない場合は、便器上部をサランラップで隙間なく覆い、水を流して膨らんだところを破れない程度の力で押し込む要領で詰まりが取れる可能性があります。
- しかし、オムツなど一部は解消できないトイレつまりもありますので、そのときは専門業者への相談が必要です。業者探しにお困りの場合は、弊社までご連絡ください。
9.トイレの水が出なくなった
- トイレの水が出なくなった場合は、タンク内に貯水されていない可能性があります。一度タンク上部を動かしていただき、内部に水が溜まっているかどうかご確認ください。もし水が溜まっていなければ、止水栓を閉めたままにしている可能性があります。
- もし水が溜まっているにも関わらず流れない場合は、一部トイレ部品が損傷している可能性もありますので、弊社までご連絡いただければ確認した後部品を交換させていただきます。
10.トイレの水が止まらなくなった
- トイレの水が止まらなくなった場合は、タンク内の栓が排水口に戻っていない可能性が高くなっています。栓と浮き玉の鎖がちぎれていないか、栓が変形していないかなどをご確認ください。
- また、不純物が栓との間に挟まることで、水が流れ続けるケースも存在します。単純にレバーを押すだけで栓が戻るケースもありますが、何度もトイレの水が止まらなくなってしまう場合は、一部トイレ部品が損傷している可能性も。確認した後部品を交換いたしますので、弊社までお気軽にご連絡ください。
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